背守りを縫う

背守りは、子どもの無事な成長を願って、人々が産着の背に一針一針縫いつけた「お守り」。

その昔、背中は霊魂の守りの要で着物は背縫いによって身を守ると信じられていました。しかし子供の着物には背縫い線がありません。人の背中には目がなく、体の前に比べて無防備です。背後から魔物が入り込まないように糸で縫い、魔よけとした印が背守りです。昭和の初期までは庶民の間で広く知られた習慣、文化でした。

背守りは、もともとは着物に直縫いですが、ウェルカムベビープロジェクトでは、さらしを円形のワッペンにして、そこに「背守り」を縫いつける形で、「ウェルカムボックス(出産祝い)」の中のひとつとしてプレゼントしています。3・3・産後プロジェクト、孫育てニッポンさんのアドバイスご助言をいただきながら、企画化し、おばあちゃん、お母さんお父さん、子どもがいない人も学生も、いろんな人が一針一針縫って、赤ちゃんもが産まれた各ご家庭に贈っています。

「背守り」には、縫った方の一言メッセージを一緒に贈っています。そして、もらった方が次は縫う側にまわるという仕掛けもついています。子どもが産まれたばかりの最初の数か月は、家から出られずわからないことだらけの一番不安な時期。そんなときだからこそ贈りたいプレゼントです。

初めて背守りを知った方、背守りの使い方が分からない方、ウェルカムベビープロジェクトの趣旨に賛同し、盛り上げたい方は、ぜひ、各地の背守り会に遊びに来てください。チクチク針を動かしながら、先輩お母さんや地域の方とおしゃべりしませんか?
現在、戸塚区および鶴見区にて定期的に「背守り会」を開催しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

とつか背守り会
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メール:semamori@comachiplus.org

つるみ背守り会ウェルカムベビープロジェクト事務局 鶴見支部
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